年少と1歳の子を育てている我が家ですが、
知育を意識し始めたのは上の子が2歳になった頃。
幼稚園受験や小学校受験を意識されているようなご家庭は
妊娠中からいろいろな取り組みをされていますし、
それに比べるとだいぶゆる~いレベルだと思います。
意識低くもなく、高くもない。
意識中くらい(笑)家庭の我々が
そこから約二年でどういった取り組みをして、いかに挫折をしてきたのか
記していきたいと思います。
我が家の現状と知育の目的
まず知育の歴史をご紹介する前に
我が家の現状と、どのような目的で知育を行っているのか
書いておきたいと思います。
上の子は現在保育園に通っており、下の子も今春から同じ保育園に通う予定です。
小学校受験は考えておらず、地域の公立に進学予定です。
両親とも中学受験を経験しているため、中学受験にはトライすることを想定しています。
(中学受験するか問題については別途記事にしようと思っています。)
これらを踏まえたうえで、私たち夫婦が目指しているのは
①小さいころから机に座る習慣をつけて、勉強が苦にならないようにする
②小学校で勉強が始まった時に、私勉強が得意かも!?とポジティブな思い込みができるような状態にする(先取り学習など)
③中学受験する場合、いつからでも参入できる程度の基礎学力をつけておく
難易度としては①⇒②⇒③の順番ですね。
年少の現在は①と②に取り組んでいるところです。
2歳代前半
①ドリル
上の子が2歳を過ぎたある頃、
本屋さんに行ってふと幼児のコーナーを見ると
「2・3歳用」のドリルがたくさん売られていることに気づいて
「え!?もうお勉強とか始める年齢なの??」と急に意識し始めました。
2・3歳用のドリルは色・形・大きさ・長さなどを問う内容が多いみたいですね。
早速いくつか購入して一緒にやってみたのですが、
正直うちの子にはまだ早かったです。
例えば、「赤のグループの枠に赤い色の物(リンゴやポストなど)のシールを貼りましょう」
という問題があったとします。
2歳児はまず問題文とか見てないし、説明しようとしても聞いてくれません笑
無視して勝手に好きなところに好きなシールを貼っていきます。
「ここに赤いシールを貼るんだって!」と言っても
聞いてくれなかったり、反抗されたり…
短気な私はすぐキレそうになるのですが
「こんなことで2歳の子に怒っちゃいけない!楽しんでやらせてあげないと」という思いと
「でも問題の内容を理解してちゃんとやらないと意味なくない?」という思いで
どっちが正解かわからぬままやっていました。
また、問題の内容を2歳の子にわかるように説明するのが難しかったり、
ドリルをやってみよう!と興味を引き付けるような誘い方が上手くできなかったり、
「子供に勉強させるのってこんなに大変なんだ…」と実感。
そうこうしている間に下の子の妊娠出産でそれどころではなくなり、ドリルはしばらく放置状態に…笑
②絵本の読み聞かせ
お子さん4人が東大に合格された佐藤ママさんの本にも影響され、
3歳までに一万冊とはいかなくてもできるだけ本を読むように心がけていました。
1歳代の時は「ブクログ」という読んだ本の記録アプリにつけて頑張ったりしていたのですが、
ズボラな母は記録するのがめんどくさくなり、速攻挫折しました笑
本の後ろのバーコードを読みこむと自動で読んだ本を登録してくれる仕組みなのですが、
高頻度で読み取れないことがあってイラついたり(3年ほど前の話なので今は改良しているかもしれません)
こどもちゃれんじで届く非売品の本はバーコードがないので手入力しないといけないのが面倒だったりして諦めました…
そして2歳のときはまた別の課題が。
本を読んでいる途中で子供がどこかに行ってしまったり
途中で勝手にページをめくられてしまったりして
思うように読めなかったことも多々あり。
この時期はあまり本も読めていなかったと思います。
③平仮名や数字への興味
2歳半ごろから「これって何て読むの~?」という質問を受けるようになり、
その都度親が教えたり、
お風呂に貼れるあいうえお表などを貼って教えていました。
記憶があやふやですが、2歳半ごろで3分の1?4分の1?くらい読めていたかなあ…
一度読めた文字も、時間が経つと忘れて読めなくなったり
文字のフォントが変わったりすると違う文字に見えるのか、わからなくなったり。
そういうことを繰り返しながら覚えていきました。
2歳代後半
①公文に通い始める
2歳後半になると、下の子の世話が落ち着いてきたので母は少しやる気を出し始めました。
せっかく育休中だし、何か習い事を!と思いつつ
2歳だとまだ通える習い事が少ないし、赤ちゃんを抱えて送迎するのも大変なので
とりあえず近所の公文に行ってみることにしました。(国語のみ)
2歳の子が座って先生の言うこと聞けるのかしら?と思ってましたが、
意外と集中して取り組む姿に感動!
このころは「ズンズン」という運筆と
ひらがなカードで読む練習と
絵と単語がセットになっている紙を反復して読むというような内容でした。
2歳最後のほうにはことわざの勉強もスタートしていました。
このころにはひらがなは半分から3分の2くらい読んでたかなと思います。
宿題はやる気があるときは1時間近く座ってやるのですが、
やりたくないときは完全拒絶。
幼児ですから仕方ないことですが、だいぶやる気にムラがあり毎日やることはできませんでした。
このころはなんだかんだ頑張って通っていたのですが、
3歳に近づくにつれて公文に行くのを拒否するようになります。
その後は3歳の項目に続きます
②ドリル
公文に通い始めるまでは自宅でドリルを再開していました。
迷路、ハサミ、シール、ちえなどの分野をしていました。
迷路やハサミや公文のドリル、ちえなどは学研やベネッセのしまじろうのドリルを選ぶことが多かったです。
ドリルを選ぶ基準としては
①その時点で子供が興味を示しそうな分野を選ぶ(シール好きならシールをたくさん貼れるもの、鉛筆で書くのを楽しんでいたら迷路をチョイスしてみる、など)
②一回に2,3冊買ってどれをやるか毎回子供に選んでもらう
③カラフルが豊富で子供が食いつきそうなものを選ぶ
くらいでしょうか。
こどもちゃれんじをやっていた関係もあるのか、
うちはしまじろうのドリルが一番食いつきがよかったように感じました。
七田式もたまに買いましたが、○○歳向きと書いてある年齢よりひと段階難しく感じて
なかなか全部やりきることができませんでした。
ドリルコーナーに通い詰めて一時期ドリルマニアになりかけましたが、
公文を始めたことでそちらに時間を取られるようになり
ドリルをやる量は減っていきました。
2歳の時の記録は以上です。
次回3歳代の記録をしていきます。
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