”熱中体験”を作る

教育に関する本を読んでいると頻出してくるワード”熱中体験”

小さいころからペーパーを詰め込むより、

子どもの好きなこと(電車や昆虫や外遊び、などなど…)に

思い切り取り組ませてあげたほうが

後々子どもの学力も伸びるといわれていますよね。

保育園の同学年のお友達は

虫が好きで公園で虫取りをしている子、深海生物が好きで水族館に通い詰めている子、ママと娘ちゃん共々ディズニープリンセスが好きな子、お絵かきがとっても上手な子など…

みんなかわいいな~すごいな~とほほえましい気持ちで見ております。

上の子は広く浅くいろんなことに興味があるタイプで、

これと言って一つのことを突き詰めるほうではなかったんです。

この一年だと電車⇒プリンセス⇒パウパトロールときて

今は絶賛ポケモンにハマっています。

ポケモンへの興味を利用して知育に活かせることはないか

具体的なやり方を調べて今取り組んでいることを書いていきたいと思います。

①カタカナを覚えるのに使う

上の子がポケモンにハマり始めた時、

カタカナはまだほとんど読めなかったのですが

アニメを見たりポケモン図鑑を見ているうちにあっという間に覚えました。

ひらがなは興味を持ち始めてから全部読めるようになるまで一年近くかかった気がするのですが、

カタカナはほとんど教えることなく1~2か月くらいで覚えていきました。

形が似ているものが多いからですかね?

ポケモンの場合は、文字を読む前に先にポケモンの名前を知ってるので覚えやすかったのかなと思います。

②ポケモン図鑑で図鑑の使い方に慣れる

ポケモン好きなお子さんたちが買いそろえるであろうポケモン図鑑。

我が家ではスタンダードな「ポケモン図鑑上・下」の二冊を持っています。

上の子は現在はひらがな・カタカナはほぼ読めるので、

目当てのポケモンのページを見つけられるように探し方を伝えて、

練習してもらっています。

親「○○って何タイプだっけ?」

子「え、わかんなーい」

親「図鑑で調べてみようか」

といった感じで自然に誘導できるように努めています。

『頭のいい子の家のリビングには「辞書」「地図」「図鑑」がある』

いう本に影響されまして、

将来的に「辞書・地図・図鑑」を自分で使いこなして自学出来るようになってほしいので、

そのステップとして遊びの延長で出来るようになってくれたらいいなと思っています。

③高さ・重さのイメージをつけてもらう

ポケモンって結構設定が細かくて、

ポケモン図鑑に身長体重もしっかり書いてるんですよね。

たとえばリザードンは身長170センチ、体重90キロだそうです笑

幼児はこれだけ見てもどのくらいの大きさかよくわからないと思うので、

「170センチってパパより大きいかな?小さいかな?」

「90キロって○○ちゃん6人分くらいの重さだってー!」

とかいうと「へえー!」と言ってます。

イメージできているかはよくわかりませんが笑

④ポケモンの塗り絵、ドリルなどを活用する

ポケモンのドリルは小学生以上が対象の物が多いので、

それほど多くをやったわけではありません。

でも好きなキャラクターが出ているだけで楽しく取り組めていたようでした。

点つなぎや塗り絵なども、筆圧や巧緻性を育てられるかなーと思い取り入れています。

メジャーなキャラクターにハマってくれると派生商品もたくさん出ていて助かります。

まとめ

今回はポケモンにハマっている年少児の取り組みをご紹介しました。

子供の興味は移ろいやすいので、いつまでポケモン好きかな~と思いつつ見守っています笑

世代的に親もある程度は知っているので、付き合いやすい分野ではありますね。

これからも子供の興味にできるだけ付き合ってあげたいと思います。

以上です!

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